小市民ケーン(しょうしみんケーン)は1999年7月6日から9月21日までフジテレビジョン フジテレビで放送されたテレビドラマ。全12回。アメリカ合衆国 米国映画の「市民ケーン」とは題名以外関係ない。
木梨憲武が主演を努めることから、放送前より幾分の話題を持っていた。小心者の設定で、怯える小動物のような木梨には好感が持たれたが、それは過剰な演出の裏返しであり、特に1・2話目の放送で演出の過剰さが視聴者離れを引き起こし、視聴率もそれほど高くは無かった。演出家と脚本家が入れ替わり、3話目以降で落ち着いて、物語もふくらみを見せていくが、やがて話の落とし所が見つからなくなり、最終12話まで放送することはできたが、物語としてはかなり唐突な終わらせ方である印象を与えた。脚本の橋部敦子は不完全燃焼であったが、後に『僕の生きる道』をヒットさせた。『僕の生きる道』は本作の焼き直し的な場面がいくつかあり、全体的な作品の雰囲気や印象もとても似通っている。
小市民ケーンの詳細